絵本作家を目指している方からよく聞くことは「出版社に売り込む手がかりが無い」という声です。

実は新人向けの絵本大賞はたくさんあります。
しかし、絵本大賞から実力ある新人が多数輩出されたという話を聞くことはありません。

なぜでしょうか?

それは、絵本の出版社側にしても「良い新人がいたら検討したい」と言いながら
新人発掘に時間を割く余裕がないからです。

絵本作家 五味太郎さんは絵本作家希望者にこう語ります。

「売り込む能力も実力のうち」だと

現実はそうでしょうが、「絵本作家は皆売り込み上手な者ばかり」というのも寂しいのです。

そこで、6年前に「えほんみち」は考えました。

主な絵本出版社の編集者に集まっていただき、応募作品を検討する会をつくれないだろうか?!

多くの編集者、先輩作家のご理解、ご支援をうけて「えほんみち新人絵本オーディション」は漕ぎだしました。


「第5回 えほんみち新人絵本オーディション」は、

小学館の宮川編集長と講談社の五十嵐千恵子さんによる厳正な審査の結果、
新島誠さんの『かいて けって』が栄えあるグランプリを獲得しました。

過去4回のオーディションでは、グランプリを獲得する作品に出会えなかっただけに、喜びもひとしおです。
この作品は、集文社が責任持って商業出版いたします。

また次点になりました高橋望さんの『おかあさんイス』は、
ある出版社の編集長が「検討したいから」とその場でお持ち帰りになっています。
こちらも充分に期待できそうです。

ご応募くださった皆様、関係者の皆様ありがとうございました。

来年のオーディション告知までご参考までに第5回の要綱を掲載しております。

【ご参照】第5回 えほんみち新人絵本オーディション 募集要項


応募形式
・本の形であること。(端正な製本をする必要はありません)
・カラーコピーも可
・サイズはA4判以内(30cm×21cm以内)
・画材・テーマともに自由。(デジタル作品も可)
・他の絵本コンテストに応募した作品でも可。(共作も可)
・日本語表記であること。
定員
・ナシ(たくさんの挑戦をお待ちしています)
開催日時
・2019年3月27日(水) 18:00開場18:30開始 20:30終了
(参加自由・歓迎/終了後懇親・懇談会あり)
参加費用
・1作品につき 5,000円
(講評付き・返送代を含む)
応募方法
応募用紙に必要事項を記入し、該当する金額の普通為替をホチキス止めし、作品と一緒に送ってください。
応募用紙ダウンロード
案内用紙ダウンロード
応募作品送付先 :
集文社内 えほんみち新人絵本グランプリ 係
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-2-1新宿御苑前マンション407 TEL03-5357-7361 FAX03-5357-7362 (担当 早川)
応募締切
・応募締切 2019年3月11日(月)
消印有効

選考委員紹介

< えほんみち・早川裕 紹介 >
講師:早川裕 株式会社集文社・株式会社東京ブックサポートの代表取締役

1959年7月10日生まれ
1983年9月、クレヨンハウス入社 絵本売場及び出版営業20年弱勤務。
2003年5月、絵本出版社の営業をサポートする株式会社ブックサポートの立ち上げ。
2014年4月、株式会社集文社を譲り受ける。
2015年1月、第1回『新人絵本オーディション』を開催。以降毎年開催。
2017年7月~12月、第3回えほんみち絵本講座開講中
2017年12月、絵本講座出身作家さいとうあかり『落ちたらワニにたべられる』出版予定
書店等での読み聞かせ活動200ステージ以上

< 小学館/宮川編集長 >

1961年 千葉県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、小学館へ入社.BE-PALに配属され足かけ15年間を同編集部で過ごす。
2006年、保育誌の編集部へ異動。
2011年『新 幼児と保育』を創刊。絵本作家・中川ひろたか氏の主催するA1あそびうたを支援。その縁で、長谷川義史氏などに仕事を依頼。現在「こども・保育」室長。

< 講談社児童書契約編集者/五十嵐千恵子 >

フリーランス編集者。主な構成・編集作品に『イカタコつるつる』(長新太/作)『オレ・ダレ』『オー・スッパ』(ともに越野民雄/文 高畠 純/絵)、『ヤッホー ホイホー』(スズキコージ/作)『絵本作家という仕事』(15人の作家へのインタビュー集)

アクセス

< 場 所:神保町ブックハウスカフェ 2階会議室>
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル
(地下鉄神保町駅徒歩数分)